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本土空襲と高松空襲!一般市民から見た第2次世界大戦

第一資料に基づいて、アメリカ軍による高松空襲を独自の研究でレポートします。

高松空襲の終了の時間を考える

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高松空襲の終了の時間を考える


(高松空襲写真集 空襲後)

高松空襲の終了の時間を考える

 

・前川トミエ 藤塚町 そのうちに夜が明け始め、それまで空を覆っていたB29の大群が、急に姿を消しました。

 

・池田菊恵 新瓦町 雨のように、ザアザアと降りそそいだ焼夷弾の音が、ふと途絶えたのは、午後5時頃だったと思います。(直後に最後の爆撃を受ける。)

  

・藤村幸雄 2番町 夜明けとともに激しかった空襲もやみ、

  

・井上昭 宮脇町 そのあとは、もう僕には気が狂いそうなほどの恐怖感に取り付かれた4時間でした。(空襲後、近所の防空壕に避難してからの時間)

 

・香川日日新聞 翌4日午前5時までの間

 

 以上の事柄を考察してみると、証言の中では夜明けという言葉が多く見られ高松空襲の戦災者の証言はほぼ一致している。

 

すなわち、証言と新聞の記述などがほぼ一致しているので、高松空襲が終了したのは、夜明けの時間帯の7月4日、午前5時ぐらいである。

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